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みなさん、こんにちは。今朝のニュースでびっくりです。長距離バスの、交通事故が相次いだ2002年ですが嫌な意味でトリを飾ってしまいそうな事故がおきてしまいました。今朝未明、北陸道を走行していたあべの橋発山形行の山交バス『アルカディア号』が、横転して停車中のトラックに突っ込んでしまったようです。この事故でドライバーが死亡、交代ドライバーと乗客の計22名が重軽傷を負うという大きな事故になってしまいました。勿論、車両の前部がメチャメチャです。このまま廃車が濃厚です。
山交バスの『アルカディア号』車両は、UDスペースウイングということで高速バス時刻表・夏号≠ナもかなり珍車と話題となっていましたが、運行開始からわずか9ヶ月でのお陀仏となってしまいました。ここで疑問ですが、北日本は荒れた天候が続いていますが迂回運行等は取れなかったのでしょうか。北陸道経由の方が短時間の移動は可能ですが、それなりのリスク考えなくてはなりません。所要時間がかかっても名神〜中央〜首都高〜東北〜山形という様に出来ればひょっとすれば事故にあわなかったかも知れません。あとの祭りですが‥‥。雪道走行の怖さを改めて思い知らされたニュースでした。さて、お正月の帰省シーズンを控え、山交バスはどんな車両で大阪に姿を見せるのでしょうか注目です。最後に、亡くなられたドライバーの冥福を祈るとともに負傷者の一刻も早い回復を願ってやみません。
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