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近鉄バスの2002年まとめ。
今年もありがとうございました。来年もよろしくお願いします。
1.夜行高速バス拡充
山形特急線「アルカディア」、いわき特急線「シーガル」が新たに加わりました。また、宇都宮特急線「とちの木」には真岡系統が新設されて、充実しています。
熊本特急線「サンライズ」、長崎特急線「オランダ」の京都乗り入れも開始され、京都に乗り入れない高速バスのほうが多くなってきました。名神上の停留所も増えています。
車両では、「サンライズ」が2階建て化し、パルケ色はクルーザー色化が進みました。
2.カジュアル・ツインクル登場
激安高速バス「カジュアル・ツインクル」が大阪〜新宿に登場。4800円の安さですが、同一区間同一運賃の原則が崩れたのも規制緩和の一つの効果でしょうか。2階建ても年末から登場し、ますます面白くなっています。運転士さんは大変ですが・・・
3.新車も増える
夏場から12月までに一般路線の新車が続々登場しました。しかし、今年もワンステップバスばかりで、ノンステップの導入は・・・まあ、会社の方針でそうなっているとはいえ、やっぱり流れはノンステップになりつつあると思います。来年以降?だめかなあ。
4.京都営業所移転
路線バス運行上は、ちょうどいいかなと感じますが、高速バスや観光バスを入れるとかなり狭い、やっぱりどうなのかなあと思うところです。
5.Jスルーも使えます
稲田・枚岡営業所エリアでは、Jスルーカードの利用を含めたカード化が実現しました。バスカード化は03年には全社に広がるということで、利用者に便利なサービスなども期待したいですね。
6.USJシャトル憤死
上本町〜USJ線は、12月1日に1年8ヶ月の短い生涯を閉じました。やはり、鉄道との連携不足といわざるを得ないです。リムジン以外の他の路線も総じて苦戦のようですから、致し方ないかと思っています。
7.一般路線の動向
今年は新路線はなく、春宮、向島団地、水尾などの系統路線で増発が行われました。停留所の位置や名称の変更なども幾つか見られていますが、総じて今年は平穏無事、変化のない年でした。
8.ミニカーは今年も
クラブバスラマ、観光バスチョロQ、故障だらけで評判の悪かったどこでもバスなど今年もミニカー関連は色々出ました。
来年は、まだ高速路線あたりは新設があるのでしょうか、また一般路線はどうなるか。東大阪市役所の新築移転も近づいていますから、何か動きがあるかもしれません。低床車の増車も近づいていますが、無段床車(=ノンステップという言葉は不適切らしい)は入るのか?
来年もいろいろ情報をお願いします。
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