|
で、30日の新聞朝刊各紙には「ライブドアがバファローズ買収へ」という記事が出ているではありませんか。
[#2725]を投稿した時刻からすると、その頃にはもうそんな話になっていたのですね。
日刊スポーツが合併白紙かという報道をしたのもこのことがあったから・・・と考えればさもありなんと感じます。
しかし、この件に関して近鉄本社はなんと断るというのです。考えていることが分かりません。
球団売却は山口社長ら経営陣の夢のはず。切ることができれば楽になるはず。
今進んでいる合併案では、経営権をもてないのに出資はするというのだから、今後も負担が残るということ。
しかも、球団名や本拠地もまだ決まらず、オリックスの意向が反映されれば、本拠地神戸・球団名オリックスブルーウェーブになることは容易に想像できるのに、それでも身売りはダメとはどういうことなのでしょうか。
(別板に書いたことですが)スポニチでは、ライブドアが30億円でも売らないのなら、株主代表訴訟を起こすとまで書いています。
今回の件では、どうもオリックスとの合併の仁義を通すというよりは、この話がどうやら選手会あたりから出てきたらしいということ、また経営者が31歳と若く、会社名も私らのようなネット生活をしている人なら多くの人が知っていますが、オジイサン社長には得体の知れない会社にしか見えないので、怖がっているのかもしれません。
ひどいのはいつものことですが、他球団の経営にまで口出しするナベツネ(渡邉恒雄読売本社会長)氏で、なんと「俺の知らない人間を(球界に)参加させるわけにはいかない」という発言をしたのです。信じられません。
知らない人間が参加するのがダメなら、結局オジイサン社長の誰でも知ってる大企業じゃないと売らせないというのでしょうか。
ナベツネ氏は自分が全ての決定権を持っていると勘違いしている、傍若無人とはまさにこのことです(改めて言うこともないが)。
近鉄は門前払いをライブドアに喰わせていますが、話を聞かずに拒否とはおよそ人生の先輩とは思えない、まるで初乗り運賃の切符しか出せない古い券売機のような感じです。
オリックスとの合併は、何度も書きますが近鉄に全くメリットありません。ファンも選手も泣きます。球界も崩壊します。それを推し進めるのは官僚よりも悪い・・・
★ ★ ★
もう嫌になって来ました。
若い人間になぜ、バトンを渡さないのか。
既に経営者は正規雇用を削減するなどで、多くの若い人間の可能性を摘んでいるというのに、私のような若者は今後日本の行く末すら心配なのに、何の手も打たないどころか苦しめる、老人たち。
オジイサンたち、もう引退してください。球界いや日本が崩壊する前に。
|
|