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▼みとばすさん、500系こだまさん:
★バファローズの件
>>この件は「見苦しい」の一言に尽きました。・・・半ば1球団消えても良いと思っている節もあるところで、この発言は「待ってました」の一件でしょう。
今週の週刊ベースボール(選手名鑑号なので買いました)の連載、「選手会通信」にはこの人によって日本球界が左右されている面があることを批判する記事がありました。選手(会)の側においてもあの人の行動は目に余るとしているようです。確かに、横浜ベイスターズの時も、昨年のダイエーホークスの時も。
それに消費者金融のことですが、あの人は東京ドームからは広告を排除させたと言っておりましたが、系列会社でない東京ドームに強制する前に、自分の新聞や関係するテレビ局はどうなの?と言いたくなります。あの新聞のスポーツ面の一角にア○ムの広告が載っているのはどう見ても変です。
> マスコミの考えが旧態依然としているだけではないかと思います。・・・一度現在のプロ野球を潰した方が・・・良いのではと思うくらいです。
結局Y新聞社も球団名から創設以来つけてきた「東京」の文字を取るようなことをしましたし(しかもこれは野球協約に従って、オーナー会議・実行委員会に諮ったのかもわからない)、近鉄も含めプロ野球とは「企業の宣伝媒体」ということが今回、はっきりしたということでしょう。
マスコミも結局G球団のネタを取り上げれば「新聞が売れる」「視聴率が上がる」という古い考え(もはやそんな時代ではないのは明白!)を引きずっていますし、あの人に関しては触らぬ神(巨人)にたたりなしということでしょう。新コミッショナーもあまり力が無さそうですしね。今回の件でも関係者で球界のことを見渡した発言をしたのはタイガースの星野SDくらいなのも悲しいです。
>>Jリーグみたいに「地域名」なら何も起こらなかったのですから、・・・プロ野球経営ってフアンの為には存在しない事を改めて考えさせられました。
バファローズの場合も会社名は「株式会社大阪バファローズ」なのですから、本当はチーム名もそうすべきなのです。
経営が苦しければ他所の会社が引き継いで存続を図るとか、全部でなくても他社にも株式を渡すとか、今の「企業の宣伝媒体」が前提では難しいと言えるでしょう。経営を引き継いだ会社が30億円をプロ野球機構に払わなければならないという制度も、昨今の経営の苦しい球団を救うという意味からは問題があります。企業は不滅のものではないのですから。
大阪ドームの命名権販売も検討されていましたが、ある会社には「近鉄を応援しているように見えて、(阪神ファンなどの)お客を失いかねない」という理由で断られたというのです。これもチームから企業名を外しておれば、そのイメージも少しは変わったはずです。
ファン不在と言う点では、J2の鳥栖がJリーグ本部の関連企業による再建が行われるようですが、野球にはそういう考え(経営難でも救おうとする動き)が無いのはどういうことなのだろうと思います。行き着くところは8球団1リーグ制なのか・・・
命名権のことに関して、別の掲示板で福岡野球(太平洋クラブ、クラウンライターライオンズ)のことが取り上げられておりましたが、調べてみると確かに個人経営で、「命名権を売って経営」していました。そしてこの経営者は西武グループに球団そのものを売り、多額のお金を得たといいます。
このことからも今回の件を初めてとするマスコミは勉強不足なのかと思います。高橋ユニオンズ(オーナーはユニオンビールという会社を経営)が、1955年の1年間だけトンボ鉛筆と提携して「トンボユニオンズ」としていたのも似た例かもしれません。
ちなみに、既にご覧になった方もいらっしゃるかとは思いますが、MSNのMSNジャーナルに掲載されているマーティ・キーナート氏の記事が上記の参考となります。(http://news.msn.co.jp/486496.armx リンク切れ)
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