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●MIYAKO[編集長]さん >
> 個人的には磁気カードだと、近い将来ICカード化される可能性があるのに二重投資になってしまうような気がするので、あまりいいとは思わないのですが・・・
2003年度からICカードを導入するのは、現在の発表では阪急・阪神とJR西日本の3社の鉄道のみであり、それ以外の社局での導入時期はもう少し遅くなる(大体2005年度くらい?)ような気がします。
近鉄の場合、鉄道のスルKAN参入が2001年と遅い現状もあるので、ICカードの対応というのは、設備投資や阪神との相直などで、2008年くらいになるのではと思います。それよりも、早く全線対応へ行って欲しいです(この点ではパスネット導入済の東武や名鉄のSF計画よりハッキリしない点で劣ると思う)。
従って、近鉄バスが近鉄電車のICカード化を待っていたのでは、阪奈線等での市バスとの競合を考慮するとマイナスになる可能性もあるので、まずは磁気カード化を急ぐ必要があると思います。これは客離れを防ぐという意味で、現在の近鉄バスや奈良交通に必要な対策だと思います。
逆に、鳥飼営業所では、阪急やJRのICカード化で利用者が多いと判断したうえでICカード対応の運賃箱に置換えを推進して、余った磁気カード対応の運賃箱を他の営業所へ転用すれば、過剰投資にはならないと思いますよ。
東大阪や奈良でバスにスルKANが使えないのは、近鉄沿線にマイナスイメージを与えるだけで、マーケティング的にもメリットが無いような気がする500系こだまでした。
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