近鉄バス情報交換所

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[1428]2001年の総括 MIYAKO[編集長] 2001/12/31(月) 21:28:29

[1428]2001年の総括
 MIYAKO[編集長] WEB  - 2001/12/31(月) 21:28:29 -

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   今年もあと3時間ほどになりました。
いろいろあった近鉄バスに関して、総括をしようと思います。

(1)「冷やしたぬき」登場
CNG車に新たな仲間が登場しました。ノンステップ車というのも大きな特徴です。増えていって欲しい車両ではありますが、3250万円という価格を考えるとなかなか難しい・・・もっと、国や自治体がバスに対する理解を深めていって欲しいと同時に、なかなか進歩のないノンステップバスへの問題提起をしてくれたとも感じます。
ファンのために生駒山、信貴山まで行ってくれたのも感謝いたします。

(2)水戸特急線運転開始
水戸への路線というのは、宇都宮への路線が出来たときから、いずれは実現するのではないかと思っていました。昨今は夜行バスが決して儲からない状況になっている中での挑戦は評価したいものです。できれば、愛称名も統一したものが欲しかったですね。

(3)エルガ登場
いすゞ車は大型車も登場して、バラエティが増えました。
今後、日野とのバス事業統合の行方によっては、主流となるかもしれない車だけに、評価が期待される車両ですね。
低床車の増加にも拍車が掛かってきました。

(4)LED行先表示機採用
LEDは電気を喰うので、採用が難しいとされてきましたが、近鉄バスに限らず、各地で増えてきましたね。夜なんかは特によく見えるようになりましたし、起終点併記表示もなくなるなど、サービスの向上にもなりました。英語表示などにも期待したいものです。

(5)一部路線で増便
これも、従来と大きく変わった点でしょうね。90年代は減便、休廃止の嵐でしたが、これからは乗客の見込めるところには増えていく姿勢をとって欲しいと感じます。

(6)おもしろ近鉄バスイベント
ファンサービスにも積極的になったのも、大きな変化でしょう。ただ、イベントをするだけなら別に何でもないのかもしれませんが、バスを理解してもらうためには今後もこういったイベントをやってもらいたいですね。

(7)旧塗装車引退
赤とクリームの「歌舞伎フェイス」、旧塗装車がついに終焉のときを迎えました。最後まで残ったのが、AT試験車で3000番台の第一号車というのも印象深いものでした。(6)のイベントともども多くの人の心に残った瞬間だったかもしれません。

(8)公式サイトも充実
公式サイトも、新情報が早く出るようになるなど充実してきました。我がサイトはどうかというと、サーバー移転を実施したり、いよいよケータイ対応も開始することになり、お互い発展していけばと感じます。

(9)USJオープン
近鉄バスも高速路線を乗り入れたり、シャトルバスを走らせたりと施策を行いましたが、利用者の多くがJR線を利用する結果になかなか難しいものを感じました。

(10)ノリバス登場&バファローズ優勝
ラッピングバスが近鉄バスにも広がった年でもありました。中でもノリバスは話題性も高かったと思います。
一方、バファローズも優勝し、記念に高割引回数券を発売したりもしました。規制が少しずつ緩和されてきた証拠だと思います。

そして、2002年。サッカーW杯も話題ですが、バス業界にとっては規制緩和が実施され、より柔軟なバス運行が可能になります。不採算だから切り捨てるのではなく、採算の取れる路線を開発、売り出していく、運賃面でも工夫を行っていく、バス会社自体がもっと自らを売り込んで、この緩和を決してマイナスに捕らえることなく、むしろチャンスだと考えてやっていってほしいと思います。特に近鉄バスには、新規事業者では持っていないノウハウを活かして、一般路線をもっと売り込んでいく施策を行っていって欲しいと感じています。

それでは、皆様よいお年を・・・

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