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●MIYAKO[編集長]さん >
というわけで、この2冊に関する感想等をば、書いていただければ幸いですが、まずは私より・・・
鉄道ジャーナルでは、名古屋のガイドウェイバスがメインでしたが、考えてみてもやはり、運賃の高さ(ガイドウェイ部分+一般路線バス部分)が低迷に繋がっているようにも思います。
基幹バスという先例もあったのですし、もう少しやりようがあったかなあという気がします(同様に愛知万博までに開通予定のHSSTも)。ガイドウェイバスだとしても、たとえば都心内への直通ができないのもあるなあと。
さて、近鉄バス関係では夜行バスに記事が掲載されていました。
富士重工のバス・鉄道事業からの撤退は、ある意味しかたないのかなと感じています。アルカディア山交車at八尾が掲載されていましたが、山交車はモバイルPC接続用コンセントがついているのだそうです。でも、一番夜行には不向きな設計の富士重工車を入れるあたりは理解に苦しみます。
さて、バスラマのほうの記事から。
JRバス関東の東名〜名神高速線、いわばドリーム&昼特急の記事でありますが、これをこうやって見てみるとコスト意識の現れが随所に出ていますね。個人的には高速車の種類があまりにも増えすぎていて、それは試行錯誤の結果かもしれないのですが、あまり感心しないなあと感じています(その昔は単純すぎましたが)。
一方、近鉄バスは単純明快、セレガRで低価格化を図ったとわかりやすいですね。あ、8205号車の電話番号の間違いは直ってますね。2号車の運行ですが、現時点で専用車がないので、運転士さんの休憩が問題のように感じます。
JRバスとの「競争」という考え方については、はっきり言って便数・台数とも大きな開きがありますし、ターミナルも異なるということで比較するには値しないのではないかと思います。
日野ポンチョに関しては、八尾に近時導入?のようですので、その時にでもまた感想でも述べようかと思いますが、「割り切り」という点で非常に評価はできます。けだし、思ってみればこういうシャーシというか小型車って、日野+トヨタで自社開発しては?と感じます。宅急便のクイックデリバリーはトヨタ製ですが、これがポンチョのような車に応用できないかとも思います。一方で、このボディがリエッセのものを流用しているというのも驚きでした。あとはもう少し安いといいという記事の意見は賛同できます。純国産化ができれば可能ではと感じます。
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