| |
バス業界の2002年のまとめです。
1.飲酒運転
これはもう問題外ですね。
素人ならともかく、プロがそれではどうにもなりません。
ＪＲ東海バスの事件は衝撃的でありましたが、神戸市営、千葉観光などボロボロ出てきて情けないです。
2.事故も多かった
バスの事故も多かったです。
運転士諸氏におかれましては安全運転を心がけて欲しいものです。
それだけでなく、今のバス業界は運転士に負担がかかりすぎの面も否定できません。それが事故に繋がっているとすれば、残念な話です。
3.メーカー再編
日野といすゞがバス統合へ動き出しました。
http://kinbus.cool.ne.jp/special/kiseikanwa/busmaker.html
03年10月には統合される両社、どのようなバスが登場するのか、今からちょっと予想してみたくなります。
一方、三菱は乗用車とトラック・バス（ふそう）が分離します。
また、日産ディーゼルは、富士重工の車体架装を取りやめ、西日本車体に一本化します。西工ボディが全国化するわけですが、この影響がどこに出るか？
4.高速バス新路線続々
規制緩和で高速バス路線にも新路線が続々現れました。昼行路線は特に、「東海道昼特急」のような長距離の路線なども出てきており、それが意外にも人気だったりするのも驚きです。
新規事業者は、フェリー会社系の「高松エクスプレス」、観光バス専業の「富士交通」（仙台）などが登場し、既存事業者との競争が始まっています。
5.低公害バス、ノンステップバスも増える
低公害バスでは、三菱のＨＥＶが遠州鉄道に入り、トヨタ＋日野の燃料電池バスも公道走行が始まっています。
ノンステップバスも各社で広がり、今まで在籍なしだった、京阪バスや京阪宇治交通などでも見られるようになっています。高価格がまだ解消に至っていませんが、やはり買わないと安くはなっていかないように感じています。近鉄バスでの本格導入もそろそろ期待したいものですが･･･
|
|
- 2002/12/31(火) 22:17:42 -
