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お久しぶりです。
僕は偶然にも閉鎖の一日前の19日に行って来ました。僕なりに吉祥寺店の閉鎖の原因を考えてみると、
1.イメージが地味である。
2.中高年の購買層がターゲットという感じがして、10代や20代の若者たちには魅力がない。
などが挙げられます。1に関しては関西資本ということで、東京の人には馴染みがないこともありますが、有楽町や横浜の港北ニュータウンに店舗を持つ阪急が良い例です。東京の人だって阪急の名前は知っています(一概に比較は出来ないが)。もう少し宣伝活動などをして他の百貨店にないイメージ作りをしても良かったと思います。2に関しては、阪急や伊勢丹のように若者向けのブランドをたくさん取り扱って欲しかったと思います。現に上の2社は東西を代表する有名百貨店として業界では抜きん出てますからね。特に伊勢丹は京都にJR京都伊勢丹として出店したと聞いた時には、「遂に伊勢丹も関西に殴り込みを掛けたか!」と思いました。また、名古屋の近鉄百貨店が「近鉄PASSE(パッセ)」として180度生まれ変わったときには近鉄もやるなぁと思いました。東京に店舗を残すつもりだったなら、このくらいやってもよかったのでは。とにかく近鉄はイメージが地味なだけに、もう少しあかぬけてもいいと思います。
かなり長くなってしまいましたが、これからも近鉄には「大手私鉄の雄」として、「関西経済界の重鎮」として(ちょっとオーバーか?)頑張って欲しいと思うこのごろです。では。
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